個別株で応援したい企業を選ぶ基準|投資信託が土台の40歳会社員の考え方

個別株

応援したい企業の株を買うこと自体は、悪くないと思います。ただ、応援の気持ちだけで選ぶと、下がったときに持ち続けられなくなりやすいんですよね。私が決めている基準は2つ。自分が実際に使っているか、そして投資信託という土台の上に少額で乗せるか、です。

どうも、くろまめです。

先に言っておくと、私は個別株より投資信託のほうがいいと思っています

個別株の記事なのに、いきなりこれです。でも本音なんですよね。

私の土台は、毎月10万円のインデックスファンド積立です。オルカン6万円と日経225の4万円を、楽天証券でクレジットカード決済して、毎月12日に自動で買っています。個別株はその外側にある、おまけの枠という位置づけ。

本当は投資信託だけのほうがいいと、今も思っています。ただ、投資信託はドカンと増えるタイプではないので、爆発する可能性も少し持っておきたくて、個別株も持っているんです。ここは正直、今も悩んでいます。

この「迷いながら持っている」という前提で読んでもらえたらうれしいです。「個別株こそ正解」という話ではありません。

応援したい企業を選ぶとき、私が見ている3つのこと

1. 自分が実際にお金を払って使っているか

これがいちばん大きいですね。私の個別株のメインは、楽天とU-NEXTです。どちらも自分で使っているサービスの会社になります。

使っているサービスなら、良し悪しがある程度わかります。値上げされたときや、使い続けるか迷ったときも自分ごととして考えられます。ニュースやSNSの評判だけで選ぶより、判断材料が一つ多いと思います。

もちろん、使っているから株価が上がるわけではないです。ここは勘違いしないほうがいいところ。あくまで「納得して持てるか」の話なんですよね。

2. 応援の気持ちだけでなく、実利もあるか

私の場合は、期待と応援に加えて、株主優待などの実利も込みで選びました。応援だけで持つと、株価が下がったときに「何のために持っているんだっけ」となりやすいと思います。実利がひとつあると、値動きだけで気持ちが揺れにくくなるはずです。

優待の内容や必要な株数、条件は変わることがあります。持つ前に、最新の条件は公式サイトで確認してください。

3. 下がっても「どうもしない」金額か

基準としては、これが一番大事かもしれません。

個別株は、一社が大きく下がることがあります。投資信託のように中身が分散されていないからです。だから、下がっても生活も気持ちも崩れない金額にとどめる。これが前提になります。

目安をひとつ挙げるなら、「ゼロになっても翌月の積立を止めずに済む額」。これを超えるなら、買う前に減らしたほうがいいと思います。

私の場合、楽天とU-NEXT以外は遊びの枠で、信越化学・三井不動産・SHIFT・NTTなどを少しずつ持っています。金額は出しません。

選ぶ基準にしていないこと

逆に、基準にしないと決めていることもあります。

ひとつは「上がりそう」という感覚。データに基づかない感情的な判断になりやすく、ここに頼り始めると、いつ売るかを毎日考えることになりかねません。私は相場を毎日見ると気持ちが揺れるので、見る頻度を減らしました。

もうひとつは、「有名な人が勧めていたから」。最終判断は自分のはずなのに、結果が悪かったときに人のせいにしたくなりがちです。それは自分のためにならないと思っています。

少額で試したテーマ型投信から学んだこと

個別株とは少し違いますが、似た経験があります。

旧NISAを始めた直後、自動運転関連のテーマ型投資信託に手を出しました。結果は、全世界株式のインデックスほどの成績にはならず。eMAXIS Neo 自動運転は今もマイナスで、2026年10月時点で約−9%です。最新の基準価額や騰落率は、運用会社の公式サイトで確認してください。

ただ、そもそも大きな金額は入れていません。上がればラッキー、下がってもどうもしない、試しに買ってみた感覚だったので、今も放置しています。売る予定も今のところないです。

「面白そう」「未来がありそう」で選ぶと、こうなることもあります。個別株でも、同じように下がってもどうもしない金額で持つのが基本だと思っています。

個別株を持つ前に、先に整えておきたいこと

ここまで読んで「やってみたい」と思った人にも、先に言っておきたいことがあります。

私が大事にしている順番は、まずシンプルな商品、次に長く続ける、それから積立額を増やす。個別株はその後です。

先に整えておきたいのは、次の2つ。

  • 毎月の積立が自動で回っていて、見なくても続く状態になっている
  • 生活防衛資金として、いつでもおろせる現金が別にある

私も銀行口座の現金は、生活防衛資金という位置づけで置いています。いつでもおろせるお金があると、個別株が下がっても慌てて売らずに済みやすいと思います。

積立の仕組みづくりがまだの人は、貯金できない人が自動積立で変わった理由と今日からの始め方のほうを先に読むと、順番としては合っていると思います。

向いている人、向いていない人

はっきり言いますね。

向いていないのは、個別株で短期間に増やしたい人。そういう目的なら、おすすめしません。値動きを毎日見て、気持ちが上下する生活になりやすいからです。

向いているのは、投資信託の積立がすでに回っていて、その外側に少額で「好きな会社」を持ちたい人でしょう。持つ理由が自分の中ではっきりしていれば、下がっても持ち続けやすいです。

私は土台のインデックス積立を自動で続けたうえで、個別株を持っています。2026年10月9日時点の総資産は約1,808万円(マネーフォワード)です。

今日できる一歩はひとつだけ。持ちたい企業が頭に浮かんだら、買う前に「自分はそのサービスにお金を払っているか」「下がっても気にならない金額か」の2つを、紙かメモに書いてみてください。両方に答えられなければ、まだ買わなくて大丈夫ですよ。

それでは、次でお会いしましょう。またね。

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※本記事は2026年10月時点の情報です。税制・制度・各種条件は変更される場合があるため、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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