全世界株式「日本除く」のメリットとは?日本を含む商品との違いを比較

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全世界株式「日本除く」のメリットとは?日本を含む商品との違いを比較

どうも、くろまめです。

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全世界株式「日本除く」のメリットとは?日本を含む商品との違いを比較

この記事でわかること:全世界株式インデックスファンドで「日本除く」タイプを選ぶと、日本株の保有割合を自分で調整できます。ただし初心者は日本を含む商品を1本持つだけで十分なので、両者の違いと選び方を具体的に解説します。

「日本除くって何が違うの?」「自分はどっちを選べばいいの?」と迷っていませんか?難しそうに見えますが、実は判断基準はシンプルです。

私自身、30代から投資を始めた当初は仮想通貨や個別株をあれこれ試しました。結局どれも「全世界株インデックス1本の自動積立」に負け、今はそれだけを毎月自動で買い続けています。「難しいことをやめた」ことが、一番の転機でした。

「全世界株式 日本除く」とは何か

全世界株式インデックスファンドには、大きく分けて「日本を含むタイプ」と「日本を除くタイプ」の2種類があります。日本除くタイプは、日本株を意図的に外して世界中の株式に分散投資する商品です。

具体的には、先進国と新興国の株式をカバーしますが、日本だけが組み入れられていません。代表的な商品として「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」などがあります。

対して日本を含むタイプは、日本株も含めた全世界に投資します。「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」などが該当します。

なぜ「日本除く」が存在するのか

日本除くタイプが存在する理由は、投資家が自分で日本株の保有割合をコントロールしたいニーズがあるからです。

日本を含む全世界株式では、日本株の組み入れ比率は時価総額ベースで約5~6%程度です(2026年時点)。これを多いと感じる人もいれば、少ないと感じる人もいます。

日本在住者の中には「自分の給料も資産も日本円だから、投資では日本株の比率を下げたい」と考える人がいます。そうした人にとって、日本除くタイプは選択肢のひとつになります。

逆に「日本株をもっと持ちたい」と考える人は、日本除くタイプを買った上で、別に日本株インデックスを追加することもできます。

日本除くタイプの3つのメリット

①日本株の比率を自分で決められる

日本除くタイプを選ぶと、日本株の保有割合を自分でコントロールできます。日本を含む商品では時価総額通りに約5~6%が日本株になりますが、日本除くなら0%にすることも、別途買い足して10%や20%にすることも可能です。

ただしこれは「調整したい人」にとってのメリットであり、多くの初心者には不要な手間になります。

②為替分散の意識がしやすい

日本除くタイプは全額が海外資産になるため、円安・円高の影響を受けやすくなります。円安局面では海外資産の評価額が上がるため、日本円だけに資産を置くリスクを分散できます。

これは為替リスクとも言えますが、長期で見れば分散効果として働く場合もあります。ただし為替は予測できないため、感情を挟まず淡々と続けることが前提です。

③国内資産とのバランスを取りやすい

日本在住者は、給料・預金・不動産など多くの資産がすでに日本円建てです。投資だけは日本以外に振り向けることで、全体のバランスを取りたいと考える人には日本除くタイプが合います。

私の場合、最初はこの理屈に共感して日本除くタイプを試しましたが、実際には日本を含む商品1本で十分だったというのが正直な感想です。

日本を含むタイプとの違いを比較

以下、2026年時点の代表的な商品で比較します。

組み入れ銘柄数と地域の違い

日本を含むタイプ(オール・カントリー)は約3,000銘柄、日本除くタイプは約2,900銘柄程度です。銘柄数の違いはわずかで、パフォーマンスへの影響はほぼありません。

地域別では、日本除くタイプのほうが米国株の比率がやや高くなります。日本を含む商品では米国が約60%ですが、日本除くでは約63~64%程度になります。

信託報酬の違い

信託報酬(運用コスト)はほぼ同じです。eMAXIS Slimシリーズなら、どちらも年率0.05775%程度(2026年時点)です。コスト面での優劣はないため、選択の決め手にはなりません。

この水準であれば、長期で持っても負担は軽微です。

リターンの違いは?

過去のデータを見ると、日本株を含むか除くかでリターンに大きな差は出ていません。どちらも世界全体の株式市場の成長を取り込むため、長期では似た動きをします。

日本株の比率が5~6%程度変わるだけなので、全体のリターンへの影響は限定的です。どちらが優れているかではなく、自分の考え方に合うほうを選ぶ判断になります。

結局どちらを選ぶべきか

初心者は日本を含むタイプ1本で十分

投資を始めたばかりの人は、日本を含む全世界株式(オール・カントリー)1本を選ぶのが最もシンプルで続けやすい選択です。自動積立を設定して、あとは放置するだけで世界中の株式に分散投資できます。

日本株の比率を調整したいという明確な意図がない限り、日本除くタイプを選ぶ必要はありません。選択肢が増えると迷いが生まれ、感情が入り込む余地ができてしまいます。

日本株の比率を調整したい人は日本除く

逆に「日本株の比率を自分で決めたい」「為替分散を意識したい」という考えが明確にある人は、日本除くタイプを選んでもかまいません。ただし、調整するなら最初に決めて放置することが大切です。

相場を見ながら日本株を増やしたり減らしたりすると、感情が入り込んで続かなくなります。一度決めたら、あとは自動積立で淡々と続けるだけです。

私が全世界株式1本に落ち着いた理由

NISA口座を開設した直後、私は全世界株式だけでなく、個別株や新興国株式にも手を出しました。「分散したほうがいいのでは」と考えたからです。

しかし数年後に振り返ると、個別株も新興国株も、結局は全世界株式(オール・カントリー)のリターンに及びませんでした。手間をかけた分だけ、かえって成績が悪くなっていたのです。

それ以来、私は全世界株式1本だけを毎月自動で買い続けています。日本を含むか除くかで悩んだ時期もありましたが、今は日本を含むタイプを選んでいます。理由は「何も考えなくて済むから」です。

投資で一番難しいのは、続けることです。続けるには、意思決定の回数を減らすことが重要だと気づきました。

よくある疑問

日本除くを選ぶと損する?

損するわけではありません。日本株の比率がわずかに変わるだけで、長期のリターンに大きな差は出ません。どちらを選んでも、続けることのほうがはるかに重要です。

途中で変更できる?

できます。ただし、すでに保有している商品を売却して別の商品に乗り換えるのは、感情的な判断になりやすいためおすすめしません。最初に決めたものを持ち続け、新規の積立分だけ変更するほうが現実的です。

日本除くを買った上で日本株を追加するのは?

可能ですが、初心者には複雑です。複数の商品を管理すると、相場を見る回数が増え、感情が入り込みやすくなります。1本で完結する商品を選ぶほうが続けやすいです。

まとめ

全世界株式「日本除く」のメリットは、日本株の保有割合を自分で調整できることです。ただし多くの初心者にとっては、日本を含む商品1本を自動積立するだけで十分です。

私が個別株や新興国株に手を出した結果、シンプルなインデックス1本に戻ってきたように、複雑にするほど続かなくなります。最初に決めたら、あとは自動で買い続ける設定だけ。それが一番強い方法です。

もし過去の自分に一言だけ伝えるとすれば、「頑張るな」です。頑張らずに続く状態をつくること。それだけが、長期投資で成果を出す唯一の道でした。

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それでは、また次回お会いしましょう。じゃあね。

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※本記事は2026年6月時点の情報です。税制・制度・各種条件は変更される場合があるため、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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