貯金できない人でも、給料日に自動で積立に回す設定にするだけでお金が残りやすくなります。意志の強さよりも、仕組みを先に作ってしまうかどうかの違いだと思います。私自身、もともと貯金が苦手でしたが、自動積立にしてからお金が残るようになりました。
どうも、くろまめです。
貯金できないのは性格の問題じゃない
「自分は意志が弱いから貯金できない」と思っている人、結構多い気がします。でもこれ、性格の問題というより順番の問題なんです。
給料が入ってから余ったら貯金しようとすると、なかなか余らないんですよね。使ってから残りを貯めるという順番自体が、成立しにくい仕組みだと思います。
もともと貯金が苦手だった私も、このタイプでした。特別な無駄遣いが思い当たらなくても、少しずつ使った分が積み重なって、気づけば手元に残らなくなっている人は多いと思います。
自動積立にしてから変わったこと
私の場合は、給料からの自動積立にしたことで、お金が残るようになりました。積立の分は先に引かれて積み上がっていくので、先取り貯金のような感覚です。残ったお金で生活する。順番を逆にしただけです。
これ、地味に効くと思います。考える回数がゼロになるので、続ける・続けないという判断すら発生しないんですよね。
私の土台は、毎月のインデックスファンド積立です。金額は人それぞれでいいと思いますが、大事なのは「毎月自分で決めて振り込む」のではなく「決めたら自動で出ていく」状態にすることです。
考え方の順番としては、まずシンプルな商品を選ぶ。次にそれを長く続ける。積立額を増やすのはそのあとでいいと思っています。最初から完璧な配分を目指す必要はありません。
感情を挟むと続かなくなる
自動積立の最大の敵は、実は相場の上げ下げじゃなくて自分の感情です。「今月はちょっと厳しいから減らそうかな」「最近上がってるから増やそうかな」。そんなふうに毎月の金額を気分で変えていると、いつの間にか積立自体をやめてしまうことになりがちです。
相場を毎日見ると気持ちが揺れるので、私は見る頻度を減らしました。見なければ焦ることもないし、焦らなければ余計な操作もしにくい。シンプルですが、おすすめしたいやり方です。
NISA口座を開設した直後、私はテーマ型の投資信託に手を出したことがあります。自動運転関連のファンドだったんですが、結果としては全世界株式インデックスほどの成績にはなりませんでした。話題性のあるテーマ型ファンドは値動きが大きく、長く淡々と積み立てる運用にはあまり向かないことが多いように思います。
「上がりそう」という感情でテーマを選ぶより、先に決めた商品を機械的に積み立て続けるほうが、長く続けるにはいいのではないかと思います。
仮想通貨で感じた値動きの怖さ
値動きの怖さを感じたのは、仮想通貨でした。保有していたコインの評価額が、一時期は数分の一まで下がったことがあります。
仮想通貨は値動きがとても大きいので、評価額が大きく下がると、見るたびに気持ちが揺さぶられやすいと思います。相場を見る頻度を減らしたのも、そういう理由からです。
今もビットコインとイーサリアムは長期で少額だけ持っていますが、積立の土台にはしていません。値動きが大きいものは、生活の土台を支える仕組みには向かないと考えています。
個別株についても同じで、私は楽天のように自分が普段使っているサービスの会社や、応援したい会社を少しだけ持っています。ただこれも、積立の中心にはしていません。あくまで土台はインデックス、個別は趣味に近い位置づけです。
過去に挫折した人ほど自動化が合う
家計管理や節約が続かなかった経験がある人ほど、実は自動積立が向いていると思っています。節約は毎日意識し続ける必要がありますが、自動積立は最初に一度設定すれば、あとは意識しなくていいからです。
続けることが一番難しいというのは、その通りだと思います。だったら、その「続ける」という一番しんどい部分だけ、仕組みに肩代わりしてもらえばいい。自分の意志力に頼らないほうが、うまくいく人は多いと思います。
証券会社はSBI証券か楽天証券のどちらかで十分だと思います。私は両方に口座を持っていて、メインは楽天証券です。楽天のサービスをよく使っている人なら楽天証券も選びやすいですが、どちらが絶対にいいという話ではありません。銀行の窓口や対面の証券会社は、比べると手数料が高くなりやすい傾向があるので、そこだけは意識しておいてもいいかなと思います。
これから始める人は、まず商品選びで迷いすぎないことも大事です。投資信託 初心者の選び方|失敗しないための3つの基準と続け方も参考にしてみてください。
設定の流れが分からない場合は、新NISA 始め方・手順を5ステップで解説|初心者が最初に設定すべきことを見ながら進めると迷いにくいと思います。
今日できることはひとつだけ
貯金できない人がいきなり節約上手になる必要はないと思っています。必要なのは、給料日に自動で積立に回る仕組みを一つ作ることだけです。
金額は少なくても構いません。例えば月1万円を自動設定にするだけでも、使ってから残すという順番から抜け出せます。増やすのは慣れてからで十分です。
私は今も、相場を見る頻度を減らして、毎月の積立を続けています。特別なことは何もしていません。
それでは、次でお会いしましょう。またね。
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※本記事は2026年10月時点の情報です。税制・制度・各種条件は変更される場合があるため、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

