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NISAでインデックスファンドは組み合わせるべき?結論と選び方を解説
この記事でわかること:NISAで複数のインデックスファンドを組み合わせる必要はなく、全世界株式1本で十分。組み合わせるほど判断と手間が増え、続かなくなるリスクが高まります。
「組み合わせないと分散にならないのでは?」「1本だけで大丈夫なのか不安」と思っていませんか?
難しい組み合わせを考えるほど、判断に迷い、続けることが難しくなります。この記事では、意志力に頼らず続けられるシンプルな選択肢をお伝えします。
私自身、30代から投資を始めた当初は仮想通貨や個別株をあれこれ試しました。結局どれも「全世界株インデックス1本の自動積立」に負け、今はそれだけを毎月自動で買い続けています。「難しいことをやめた」ことが、一番の転機でした。
NISAでインデックスファンドを組み合わせる必要はあるのか
結論から言えば、多くの人にとって組み合わせは必要ありません。全世界株式インデックスファンド1本で十分です。
「分散投資が大事」という言葉を聞いて、複数のファンドを組み合わせなければと思う人は多いです。しかし、インデックスファンド1本の中にすでに数千社の企業が含まれています。
たとえば全世界株式型なら、先進国から新興国まで約50カ国・数千社に自動的に分散されています。これ以上組み合わせても、分散効果はほとんど変わりません。
むしろ組み合わせると、「どのファンドが調子悪い」「比率を変えた方がいいのでは」と考える機会が増え、感情が介入しやすくなります。
組み合わせるほど続かなくなる理由
複数のファンドを組み合わせると、管理すべき項目が増えます。それぞれの成績を見比べ、調子の良し悪しに目が行くようになります。
すると「米国株の方が調子がいいから比率を増やそう」「新興国が下がっているから減らそう」と、感情に基づいた判断をしたくなる瞬間が必ず訪れます。
入ってくるお金が出ていくお金を上回れば資産は増える。それだけのことです。この原則を続けるには、判断の回数を減らすことが不可欠です。
私が最初に積立を始めたとき、複数のファンドを選んでいました。毎月それぞれの成績を見比べ、「これは失敗だったかも」と不安になる時間が増えました。結局、見ることをやめてシンプルにした方が成績も気持ちも安定しました。
「全世界株式1本」で足りる理由
全世界株式インデックスファンドは、世界中の株式市場に時価総額比率で投資する商品です。2026年時点では、先進国と新興国を合わせて約50カ国に自動で分散されます。
世界経済全体の成長に乗ることができるため、国や地域を自分で選ぶ必要がありません。米国が好調なら米国比率が自然に上がり、新興国が成長すればその比率も上がります。
「米国株と全世界株を組み合わせた方がいいのでは?」という疑問を持つ人もいます。しかし全世界株の中にはすでに米国株が約6割含まれているため、わざわざ別に持つ必要はありません。
組み合わせを考えること自体が判断コストです。判断が増えるほど、続けることは難しくなります。
オルカン1本で完結する理由
代表的な全世界株式インデックスファンドに「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、通称オルカンがあります。これ1本で約3,000銘柄に分散投資ができます。
私の場合、NISA口座ではこれだけを毎月自動で積み立てています。他のファンドと組み合わせていたときより、設定後に考える時間はゼロになりました。
「やったっけ?」と忘れるくらい当たり前の状態が、続けるための最強の仕組みです。
どうしても組み合わせたい場合の考え方
それでも組み合わせたいという人もいます。その場合は、「なぜ組み合わせるのか」を言語化できるかが判断基準です。
「米国株の比率を高めたい」「債券を混ぜて値動きを抑えたい」など、明確な意図があるなら問題ありません。ただし、その意図が感情ではなく、事前に決めたルールであることが重要です。
たとえば「米国株60%・全世界株40%」という配分を決めたなら、その比率を機械的に守り続けることです。「調子が良いから増やす」という判断をした瞬間、それは感情による投資になります。
組み合わせるなら、最初に決めた配分を自動積立で設定し、その後は一切見ないことです。見るから迷い、迷うから続かなくなります。
私が複数ファンドをやめた経験
私がNISA口座を開設した直後、全世界株式だけでなく個別株にも手を出しました。自動運転関連や半導体関連といったテーマ型投資信託も「これから伸びそう」と思って買いました。
しかし数年経って比べてみると、どれもオルカン1本の成績には及びませんでした。個別株は値動きが激しく、見るたびに不安になりました。テーマ型も一時的に上がっても、その後は停滞しました。
結局、シンプルに全世界株式インデックス1本に集約するのが最善という結論に至りました。複雑にするほど、判断が増え、感情が入り込む余地が生まれます。
「頑張ってあれこれ選んだのに結果が出ない」という状態より、「何も考えずに続けていたら増えていた」という状態の方がはるかに強いです。
自動積立の設定だけで完結させる
NISAでインデックスファンドを続けるコツは、最初に自動積立を設定して、その後は相場を見ないことです。
証券口座にログインする回数が増えるほど、「今月は下がっている」「このファンドは調子が悪い」と感情が揺れる機会が増えます。感情が揺れれば、続けることが難しくなります。
2026年時点で新NISAのつみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円です。毎月定額を自動で積み立てる設定にすれば、あとは何もしなくても枠を使い切れます。
私は毎月決まった日に自動で引き落とされる設定にしてから、証券口座を開くのは年に1回程度になりました。それでも資産は淡々と積み上がっています。
まとめ:組み合わせより「続けること」を優先する
NISAでインデックスファンドを組み合わせる必要はありません。全世界株式1本で十分に分散されており、これ以上複雑にする理由はほとんどありません。
組み合わせを考えるほど判断が増え、感情が入り込みやすくなります。感情が入れば、続けることは難しくなります。
最強の仕組みは、自動積立の設定をして相場を一切見ないこと。意識すらしない状態が、資産を増やす最も確実な方法です。
あなたはこれまで、意志力で続けようとして何度目の挑戦ですか?今回は、意志力に頼らず仕組みで解決するという選択肢があります。
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※本記事は2026年6月時点の情報です。税制・制度・各種条件は変更される場合があるため、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

