新NISAの始め方・手順をわかりやすく解説|口座の申し込みから積立の設定まで4ステップ

投資入門

新NISAの始め方は、①証券会社を選ぶ ②証券口座とNISA口座を申し込む ③買う投資信託を決める ④毎月の積立を設定する、の4つです。NISA口座は一人1つだけで、金融機関を変えられるのは1年単位。迷ったら、つみたて投資枠で全世界株式か国内株式のインデックスファンドを1本選び、毎月の金額を決めて自動の積立にしておけば、あとは手をかけなくても続きます。

どうも、くろまめです。

「やることが多そう」「どこで手が止まるかわからない」という人向けに、申し込みから積立の設定までを1本の流れにまとめました。私はNISAの口座を一度、別の証券会社に移したことがあるので、そのときに時間がかかった話も入れておきます。

始める前に:新NISAで決まっていること

新NISAは、増えたお金に税金がかからない口座です。仕組みだけ先に確認しておきます。

項目 内容
使える人 日本に住む18歳以上(その年の1月1日時点)
口座の数 一人1つ(どこか1つの金融機関でだけ開ける)
1年に使える枠 つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円
一生で使える枠 1,800万円(成長投資枠はそのうち1,200万円まで)
非課税の期間 無期限

制度そのものの説明と「毎月10万円なら税金がいくら変わるか」の計算はNISAとはわかりやすく解説|2つの枠と1,800万円、毎月10万円なら税金はいくら変わる?にまとめています。ここでは手順に集中しますね。

手順1:証券会社を選ぶ(ネット証券から1つ)

NISA口座は一人1つなので、最初にどこで開くかを決めます。積立が目的なら、手数料が安く、扱っている投資信託が多いネット証券から選ぶのが基本です。銀行や対面の証券会社でも開けますが、選べる商品が少なかったり、手数料が高めだったりすることが多いです。

選ぶときに見るのは、ふだん使っているポイントやクレジットカードとの相性くらいで十分です。たとえば楽天のサービスをよく使うなら楽天証券、という決め方でかまいません。2社の違いは楽天証券とSBI証券どっち?新NISAで迷わない選び方の基準で比べています。

あとから変えることもできますが、変えられるのは1年単位です。その年にすでにNISAで買っていると、変更は翌年の分からになります。あまり悩みすぎず、続けやすそうなほうで始めて大丈夫です。

手順2:証券口座とNISA口座を申し込む

証券会社の公式サイトかアプリから、証券口座とNISA口座をいっしょに申し込みます。マイナンバーカードがあれば、スマホで本人確認まで済ませられるところがほとんどです。

証券口座は早ければ数日で使えるようになりますが、NISA口座は税務署の確認が入るので、使えるまで少し時間がかかることがあります。申し込んだら、あとは待つだけです。

私の場合:口座を移したときは時間がかかった

私は最初、SBI証券のNISAで積立をしていました。新NISAになったタイミングで、もともと楽天のサービスをよく使っていたので、NISAを楽天証券に移すことにしたんです。ただ、移す手続きに思ったより時間がかかって、楽天証券で積立が実際に始まったのは2025年1月ごろでした。

前に買った投資信託はSBI証券のNISA口座にそのまま残っていて、今も持ったままです。移すなら、年の後半は時間に余裕をもっておくのがおすすめです。

手順3:買う投資信託を決める

つみたて投資枠で買えるのは、金融庁の条件を通った投資信託だけです。手数料が高すぎるものや、値動きが荒すぎるものは、はじめから入っていません。

迷ったら、全世界株式や国内株式(日経平均など)のインデックスファンドから選ぶのがシンプルです。同じ指数のファンドが何本もあるときは、信託報酬(持っているあいだずっとかかる手数料)が安いものを選びます。私はオルカン(全世界株式)と日経225のインデックスファンドの2本です。選び方のくわしい基準は投資信託の選び方を初心者向けに解説|中身→手数料→積立の順に見る3つの基準、1本にするか組み合わせるかはNISAのインデックスファンド組み合わせは1本で十分?初心者向け選び方で書いています。

手順4:毎月の積立を設定する

ここがいちばん大事なところです。積立の設定では、だいたい次の3つを決めます。

決めること 考え方
毎月の金額 生活費と、いざというときのお金を残しても続けられる額。最初は少なくてもよい
積立日 給料が入ったあとの日にしておくと、残高が足りないことが起きにくい
払い方 銀行口座から引き落とし、またはクレジットカード払い(ポイントがつくことがある)

私は楽天証券のつみたて投資枠で、毎月10万円をクレジットカード払いにしています。最初は前のNISAで月3万3333円から始めて、新NISAで口座を移したときに10万円に上げました。いくらから始めればいいか迷ったら、投資は月いくらから始める?月1万・3万・5万・10万円の20年後を比べて決めるで金額ごとの20年後を比べています。

設定が終わったら、あとは毎月自動で買われていくだけ。設定したあとに毎回「今月はどうしよう」と考えないことが、続けるいちばんのコツだと思っています。

よくあるつまずき

NISA口座で買ったつもりが、ふつうの口座で買っていた

買うときや積立を設定するときに、「NISA(つみたて投資枠)」で買うのか「特定口座(ふつうの口座)」で買うのかを選ぶ画面があります。NISAを選ばないと非課税になりません。設定したあとに一度、注文の一覧で確かめておくと安心です。

値下がりして、やめたくなる

積立を続けていれば、下がる時期は必ずあります。そのときにどう考えるかはインデックス投資、暴落時どうする?積立を止めない理由と、1週間で35万円減った週の私の対応にまとめています。

今日やることは「証券会社を1つ決める」だけ

手順は4つありますが、今日やるのは手順1の証券会社選びだけでも十分です。申し込んで、口座ができたら投資信託を選んで積立を設定する。そこまで済めば、あとは毎月の自動の積立にまかせるだけです。

それでは、次でお会いしましょう。またね。

出典:金融庁 NISA特設ウェブサイト「NISAを知る」。手続きの画面や必要な書類は証券会社によって違うので、申し込むときは各社の案内で確認してください。

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※本記事は2026年10月時点の情報です。税制・制度・各種条件は変更される場合があるため、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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