※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
インデックス投資で配当再投資型がなぜいい?初心者向けにわかりやすく解説
どうも、くろまめです。
私自身、30代から投資を始めた当初は仮想通貨や個別株をあれこれ試しました。結局どれも「全世界株インデックス1本の自動積立」に負け、今はそれだけを毎月自動で買い続けています。「難しいことをやめた」ことが、一番の転機でした。
この記事でわかること:インデックス投資で配当再投資型が有利とされる理由を、初心者にもわかりやすく解説します。分配金受取型との違いや、複利効果が資産形成に強い理由が具体的にわかります。今日から始められる設定手順も紹介します。
「配当」「再投資」と聞くと、なんだか難しそうと感じませんか。仕組みを知らないまま始めるのは不安だと思います。ですが実際にやることは、ファンドを選んで積立設定をするだけで、あとは特別な操作は必要ありません。
配当再投資型とは何か
インデックス投資信託には、分配金を受け取るタイプと、分配金を出さずに自動で再投資するタイプがあります。後者を配当再投資型(または再投資型)と呼びます。受け取ったはずの利益をそのまま元本に組み込み、雪だるま式に増やしていく仕組みです。
例えばeMAXIS Slim全世界株式(オルカン)のような主要な全世界株インデックスファンドは、この再投資型が標準になっています。分配金を受け取る手間もなく、税金が発生するタイミングも先送りされる傾向があります。
なぜ再投資型のほうが有利とされるのか
理由はシンプルです。分配金を受け取ってしまうと、そのお金がいったん手元に出てきて、再投資するかどうかを自分で判断する必要が出てきます。この「自分で判断する」という一手間が、結局は続かない原因になりやすいのです。
受け取った分配金を使ってしまう、再投資するタイミングを逃す、といったことが起きると、複利の効果が薄れてしまいます。複利とは、増えた分にもさらに利益が乗っていく増え方のことです。再投資型なら、この判断そのものが発生しません。
私の場合、以前は分配金型の投資信託を保有していた時期がありましたが、分配金が振り込まれるたびに「使ってしまおうか、再投資しようか」と考える時間自体がストレスでした。今は再投資型に一本化してから、そうした迷いがなくなりました。
私がNISA口座を開設した直後に経験したこと
NISA口座を開設した直後、私は仮想通貨にも手を出しました。話題になっていたコインをいくつか保有していましたが、保有していたコインの価値は一時、数分の一まで下落しました。
個別株やテーマ型の投資信託にも手を広げましたが、値動きを毎日確認しては一喜一憂する日々で、正直かなり疲れました。結果として、それらのどれも全世界株式インデックス(オルカン)の成績には及ばず、シンプルにインデックス1本へ集約するのが最善という結論に至りました。
この経験から気づいたのは、値動きを追いかけること自体が資産形成の役に立っていなかったという事実です。「上がりそう」「下がりそう」という感情で判断していた時間は、振り返るとただの消耗でした。
入ってくるお金と出ていくお金の原則
資産を増やす考え方は、突き詰めればとてもシンプルです。入ってくるお金が出ていくお金を上回れば、資産は増えます。それだけのことです。
配当再投資型を選ぶことは、この原則における「出ていくお金」を減らす工夫のひとつと言えます。分配金として一度手元に出てしまうお金を外に出さず、そのまま資産の中で働かせ続けるからです。感情を挟まず自動で再投資される設定にしておけば、判断の回数そのものが減り、結果として続けやすくなります。
ダイエットも同じで、「頑張って我慢する」という意志に頼った方法は長続きしません。お金も体重管理も、意志力を必要としない形に落とし込めるかどうかが分かれ目になります。
初心者が今日からできる設定方法
難しそうに感じるかもしれませんが、実際にやることは次の3つだけです。証券口座で全世界株インデックスファンドなど再投資型の商品を選ぶこと、毎月の積立金額を設定すること、そして設定した後は基本的に何も操作しないことです。
証券会社については、2026年7月時点でSBI証券・楽天証券のいずれかを利用している人が多く、どちらを選んでも大きな差はありません。楽天カードや楽天ポイントを普段から使っている人であれば楽天証券は選択肢になりますし、それ以外の方はSBI証券でも問題ないという考え方です。銀行窓口や対面証券は、比較すると手数料が高くなりやすい傾向があるため、積立目的では優先度は高くありません。
私の場合、最初に積立設定をしたあとは証券口座を開くこと自体が月に1回あるかないかという頻度になりました。相場を見なくなったことで、値動きへの不安そのものが小さくなったように感じています。ただしこれはあくまで私の場合であり、感じ方には個人差があります。
ファンド選びで迷う場合は、eMAXIS Slimシリーズの比較|結局どれがいい?選び方と違いを解説も参考にしてみてください。NISA枠との組み合わせについてはNISAのインデックスファンド組み合わせは1本で十分?初心者向け選び方で詳しく解説しています。
まとめ
配当再投資型がなぜいいとされるのか、その理由は「分配金を受け取るかどうかを自分で判断する手間がなくなる」という一点に集約されます。判断が減れば感情が入り込む余地も減り、結果として続けやすくなります。
私が仮想通貨や個別株、テーマ型投資信託を試した末にたどり着いたのも、全世界株インデックスの再投資型1本という結論でした。まずは証券口座で再投資型のファンドを選び、毎月の積立金額を設定してください。設定さえすれば、あとは何もしなくていいという状態を作れます。5年後、10年後に振り返った時、ただ続けていた人との差がそこに出てきます。その差を生むのは才能でも努力量でもなく、設定したかどうかだけです。
投資・資産形成の情報をXでも発信しています。 X(旧Twitter)でフォロー
それでは、次でお会いしましょう。またね。
■ 投資に関する免責事項
当サイトで提供する情報は、投資助言を目的としたものではありません。掲載されている情報は情報提供のみを目的としており、投資に関する最終判断はご自身の責任で行ってください。
- 投資は自己責任のもと、余剰資金で行ってください
- 元本保証はありません
- 過去の実績は将来の成果を保証するものではありません
※本記事は2026年7月時点の情報です。税制・制度・各種条件は変更される場合があるため、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

