※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
先取り貯金のやり方を自動化する方法|続かない人でもできる3ステップ
どうも、くろまめです。
この記事でわかることは3つです。先取り貯金を自動化する具体的な手順、続けるために意志力がいらない理由、そして自動化後に確認すべきポイントです。
「先取り貯金って言葉は聞くけど、結局続かないんじゃないか」「家計簿も三日坊主だったのに自分にできるのか」と不安に思っていませんか。その不安はもっともですが、先取り貯金の自動化は「頑張って続ける」仕組みではなく、「意識しなくても勝手に進む」仕組みです。
私自身、30代から投資を始めた当初は仮想通貨や個別株をあれこれ試しました。結局どれも「全世界株インデックス1本の自動積立」に負け、今はそれだけを毎月自動で買い続けています。「難しいことをやめた」ことが、一番の転機でした。
先取り貯金とは何か、なぜ自動化が必要なのか
先取り貯金とは、給料が入ったら先に貯金分を確保し、残ったお金で生活する方法です。使った残りを貯める「後取り」の逆で、貯める分を最初から手元から切り離すという考え方です。
先取り貯金の本質は、貯める・増やすという行為を「意志の力」から切り離すことにあります。入ってくるお金が出ていくお金を上回れば資産は増える、というだけの当たり前の原則を、確実に実行する手段が先取り貯金です。
手動で毎月「今月は貯金しよう」と思う方式だと、月末には使い切っていて貯まらない、という経験がある方も多いはずです。私の場合も、社会人1年目は「余ったら貯める」方式で、気づけば口座残高が数千円という月がありました。
先取り貯金のやり方を自動化する3ステップ
ステップ1:給与振込口座と貯蓄用口座を分ける
まず、給与が振り込まれる口座とは別に、貯蓄専用の口座を用意します。同じ口座の中で「貯金分」として管理しようとすると、生活費と混ざってつい使ってしまいがちです。
物理的に口座を分けておくだけで、心理的なハードルが一段上がります。この「見えない場所に置く」という一手間だけで、続けやすさは大きく変わります。
ステップ2:自動振替・自動積立を設定する
給与振込日の翌日など、決まったタイミングで一定額を貯蓄用口座に自動で移す設定をします。銀行の自動振替サービスや、証券会社の自動積立サービスを使えば、一度設定すれば毎月自分で操作する必要はありません。
投資に回す分については、SBI証券や楽天証券などのネット証券で積立設定をしておくと、給与日に合わせて自動で買付が行われます。楽天カードや楽天ポイントを普段から使っている方は楽天証券を選択肢にしてよいですし、それ以外の方はSBI証券・楽天証券のどちらを選んでも大きな差はありません。銀行窓口や対面証券は、比較すると手数料が高くなりやすい傾向があるため、この用途ではあまり推奨されません。
ステップ3:設定したら相場も残高も見ない
自動化のいちばん大事な部分はここです。設定が終わったら、あとは「見ない」ことに徹します。「上がりそう」「下がりそう」と感情を挟んだ瞬間に、手が伸びて設定をいじりたくなり、続かなくなります。
自動積立の最大の強みは、意志が介在しないことです。ドルコスト平均法という、価格が高い時も安い時も一定額を買い続ける方法は、まさにこの「意志を挟まない」仕組みの代表例です。暴落時にどうするかで悩む方向けの記事もあわせて読んでおくと、相場を見ない理由がより腹落ちすると思います。
NISA口座開設直後にやった遠回り、そこから見えた結論
NISA口座を開いた直後、私は「もう少し増やせるかもしれない」という気持ちから、自動運転関連などのテーマ型投資信託にも手を伸ばしました。話題性のあるテーマだったので、期待も大きかったのを覚えています。
同時期に、個別株にも少額ずつ分散して手を出しました。数銘柄を選んで、値動きを毎日チェックする生活が数ヶ月続きました。
結果として、テーマ型投資信託も個別株も、全世界株式インデックス、いわゆるオルカンの成績には及びませんでした。値動きを追う時間と気持ちの消耗だけが積み重なった感覚です。
この経験から、結局シンプルなインデックス1本に集約するのが最も無理のない結論だという考えに至りました。あれこれ選ぶ手間も、値動きを気にする時間も減り、結果的に続けやすさが増したのが実感です。あくまで私の場合であり、成果には個人差がある点はご留意ください。ETFと投資信託の違いを解説した記事も参考にしてみてください。
先取り貯金と自動積立、金額設定の考え方
先取り貯金の金額をいくらにするかで悩む方は多いですが、最初から高い金額に設定する必要はありません。例えば手取りの1割を先取りする、といった無理のない範囲から始めるのが現実的です。
私が最初に自動積立を設定したときは、無理のない金額から始めて、数ヶ月経ってから「これくらいなら生活に響かない」と実感してから少しずつ増やしました。最初から大きく設定して挫折するより、続けられる金額で始めるほうが結果的に貯まる総額は大きくなる傾向があります。
金額を決める段階で「頑張って捻出する」発想は不要です。先取りしたあとの残りで生活が回るかどうかを基準にすれば、感情の入り込む余地がなくなります。固定費の見直しから先取り額を決めたい方は、固定費削減の記事も参考になるはずです。
自動化した後に見直すべきタイミング
自動化したら完全に放置していいわけではなく、年に1〜2回程度、給与額の変化やライフイベントに合わせて金額を見直すタイミングを設けるとよいでしょう。ただしこれは「頻繁にチェックする」こととは別で、あらかじめ決めたタイミングだけ確認するという発想です。
見直しのタイミングもカレンダーに登録しておけば、これも意識せず自動で思い出せる仕組みになります。2026年時点で新NISAの年間投資枠は360万円ですが、この枠を使い切る必要はなく、無理のない範囲で自動積立を続けることが前提です。制度の詳細は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトで確認してください。
意志力は消耗品。設定は資産。
投資・資産形成の情報をXでも発信しています。 X(旧Twitter)でフォロー
それでは、次でお会いしましょう。またね。
■ 投資に関する免責事項
当サイトで提供する情報は、投資助言を目的としたものではありません。掲載されている情報は情報提供のみを目的としており、投資に関する最終判断はご自身の責任で行ってください。
- 投資は自己責任のもと、余剰資金で行ってください
- 元本保証はありません
- 過去の実績は将来の成果を保証するものではありません
※本記事は2026年7月時点の情報です。税制・制度・各種条件は変更される場合があるため、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

